会員だより
 
 垣添日本対がん協会会長との情報交換会に参加しました
 昨年の6月に公益財団法人日本対がん協会が立ち上げた「がんサバイバー・クラブ」の垣添忠生先生(日本対がん協会会長)は、2月5日に九州がんセンター(福岡市)を出発し、7月23日の北海道がんセンター(札幌市)到着まで、全国がんセンター協議会加盟の32施設を訪問し、概ね3千kmを徒歩で回りながら、全国のサバイバーにエールを送るとともに、広く国民にサバイバー支援を呼びかける活動を行っています。
 去る5月21日に茨城県立中央病院を訪問され、院長 吉川裕之先生との情報交換を実施された際、患者会の一員として参加しました。サバイバーの就労問題、がん治療の経済的な問題などに関して、がんに関わる一人一人が声を上げないと問題が改善されない点を強調されていました。
 がんの基礎研究から臨床の現場、がんセンターの管理者そして自らも大腸がんと腎がんのサバイバーであり、加えてご令室を肺がんでなくされた遺族でもある方が、77歳を迎えても3千kmを歩いて回るなど、精力的に活動を続けておられることに敬服しました。しかし、今回のこの「がんサバイバー・クラブ」の活動があまり知られていないような、また患者会への参加要請も付け焼き刃的で、残念なというかもったいなく感じました。
 (横倉 武文)

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