活動日誌(平成29年11月)

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11月25日 「がん患者サロン交流・世話人研修会と茨城県民公開講座」が、水戸医療センターで開催された。
 午前中は「交流会」。古河の森のがんサロンサルビアの会から、主催者の赤荻榮一先生も参加。定員を超える人数が参加。
 植木浜一・水戸医療センター名誉院長が、「がん患者に寄り添って」と題し、告知の必要性と納得の治療について、体験的に講演した。
 私(佐藤)が、サロン世話役の10年目のまとめとして、「がんサロン活動継続の意義とキーワード」と題し、患者家族の活動が国のがん対策を進め、発展させてきたことを紹介。今後は、改訂版がん対策基本法とがん対策推進計画並びに県がん条例に記載されている「がん患者が尊厳を保持しつつ安心して暮らせる社会の構築」をめざし、よりいっそう活動を進める必要があること。加えて、サロン参加者のありよう、世話役の役目と求められる資質を述べた。
 次いで、各病院の代表が、サロンの現状を報告。
 午後の第2部は、「茨城県第4次がん対策推進計画(案)」を担当者が報告。
 がん教育の経験発表では、特筆したいのは、がん教育の体験談で、開催校の教員が、授業風景と授業前後のアンケートを紹介。「全国に先駆けてのがん教育の実践は、内容を検討しつつ継続したい」と発表したことだった。続いて、がんサバイバーの二人が、体験談を語った。
 演者の質の向上が光った。
 最後に、勝俣範之先生が「正しいがん情報の見極め方」について、約1時間、講演。「医師が行うエビデンスに基づかない医療行為」と定義づけたトンデモ医療を列挙しながら、メディアやインターネット情報の信頼度について、確かな研究をもとに、ランク付けを紹介。加えて、「インチキ治療」を見分けるコツについて私見を述べていた。
 午後の参加者が約80名。講演後の質疑応答も時間を延長して、活発に行われた。

11月16日 1週間前倒しのサロン・ハマナスの例会。なぜなら第4週の23日木曜日は勤労感謝の日で休日のため。
 開催日変更のせいか、参加者が予想通り少なかった。しかし、その分、討議が深まった。
 大切な人の死とそのグリーフケア。こんな話題までサロンで話ができるようになったことを歓迎。看取りの時に、後悔しないように、きめ細かい世話をしたいと言う家族の発言は重かった。
 いっぽう、ちらっと出た、茨城県人は、「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えないと言う発言が気になった。最期までそうなのだろうか。

11月15日 13:30 茨城町立青葉中学校にて1年生を対象にがんの授業を行った。初めて、父兄も参加、少々緊張した雰囲気となった。
 授業前アンケートの報告のあと、いばらき診療所みと院長西村医師によるアンケートに記載された質問疑問への回答を中心に「がんについて」の講義。次いで、がん体験者による体験談。スライドを使った分かり易いお話しで、生徒たちは真剣に聞き入っていた。
 最後に、今回初めての試みだが、「がんで大切な方を失った遺族へのグリーフケアの重要性」をテーマとして話した。少々硬かったようで、次回の宿題事項として残った。
11月6日 「友部やまびこ」例会:11:00 リーピーター女性と90歳の高齢男性到着。次いで、就労支援者も入場。新規参加者3名。2年ぶりの参加者が1名。後半に元気者Sさんが顔を出した。リハビリ体操の指導者2名が加わり、医療者3名を含め例会開会。新規者が加わると、話が深化し充実する。ありがたい。
 勉強会は季節のテーマ「インフルエンザ対策」についてだった。体操は、指、口内、足の動きを中心とした軽いものだが、参加者には好評。12月のクリスマス会は、フルートとギターのミニコンサートを予定。


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