活動日誌【2018(平成30)年10月】

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10月25日 「がんサロンハマナス」の例会。今日は、入院患者が2名。初参加が2名、リピーター1名の患者5名。世話役2名。医療者含め職員5名。計12名の例会でした。やはり、患者さんが多いと良い空気が流れます。
 リピーター男性は、自分の山で収穫したと山芋のムカゴのおにぎりを持参。ホクホクして、なかなか美味しいものだった。先日、同部屋だった患者さんが亡くなって、ショックを受け、気落ちしていた。もう一人のリピーターは、投薬入院。2週間入院し、2週間退院の生活。呼吸が少々困難だが日常生活は普通にこなせ、食事は順調とのこと。初参加の方は食道がん。全長1mに及ぶ開腹手術を受けたが、回復は早く、痛みも少なったとのこと。ただ、術後の食べ物で苦労。病院食は不味く、飲み込めず。自費で喉を通るゼリーやコンニャクやカロリーメイトを購入。カロリーも計算して摂っていたとのこと。新規女性
は、入院患者。車いすで参加。酸素ボンベを携えていた。抗がん剤治療中で副作用に苦闘中。食欲がないとのこと。
 午後の勉強会は、「がん患者とリハビリ」について講義。リハビリテーションの役割を「残っている能力を維持向上させ、今までと変わらない生活を取り戻す支援」と紹介。患者の尊厳維持へサポートしているとのこと。最後に、在宅でできるリハビリを紹介し、腹式呼吸と呼吸筋体操の実演指導してくれた。

10月16日 水戸医療センターがんサロンしろやまざくら例会。8:30自転車で病院へ向かうも、途中、ハクビシンが交通事故で死亡するを見る。死体でも轢かれるのを見るのがつらいし、カラスのえじきになるのも忍びないので、尻尾を掴んで、歩道に避難させた。9:15頃センターに着く。花壇を巡回。日曜日のガーデニングを雨天中止としたが、もしかしてYさんは一人で作業したのでは?と思い花壇へ。案の定、綺麗に除草されていた。感謝です。
 10:15過ぎ、開会宣言。9.22のパネルディスカッションと交流会の報告。近況報告では、女優・俳優の樹木希林や加藤剛の死が話題となる。最期の迎え方の在りようが話された。Tさんが、山仲間の若い夫婦二組の奥さんの方が軽度認知症に陥り、ともに旦那さんが介護し、炊事等もしているとのこと。男性の奥さんへの世話に感心していた。Fさんは、今年の夏の異常天候で身体が言うことを効かないとこぼす。初参加のご夫婦。半年間の入院で、今日退院と語りながら大きな荷物を抱えて入室。肺がんとのことだ。
 13:00勉強会。「結腸癌とストーマ」、皮膚・排泄ケア認定看護師の村澤美幸さんが講話。通常、WOC(傷、ストーマ、失禁;wound,ostomy,continence)ナースと、褥瘡などの皮膚障害や排泄問題の専門と自己紹介。下部直腸や肛門管に異常はあった場合には3割の方が人工肛門になるとのこと。この手術などで作られた排泄口を人工肛門(ストーマ)という。尿路ストーマーは左側、消化管ストーマは右側につけられると人形を使って紹介。その装置(ストーマパウチ)を持参し、視覚的に実演してくれた。

10月1日 友部やまびこ例会。唯一初参加の方が、がん治療の苦闘の1年半を語ってくれました。医師・看護師との一人きりの戦いでした。今はそれを乗り切り、笑顔も見られる報告でしたが、何度も死を考えたとのこと。自分の立場を誤認している優位者の姿勢は、患者の尊厳どころか命さえ奪いかねないと痛感。数日前の当考える会の例会で、行政医療者との対峙の仕方で、報復仕返しが横行していることが話題となりました。京都では経験しなかった光景です。社会的地位が医療の現場でも上下関係を作り理不尽がまかり通るのだなと思います。患者家族そして患者会は、決してこの理不尽に屈してはならないと思います。


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