活動日誌【2019(平成31)年1月】

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1月24日 がん患者サロンハマナス1月例会。本年最初のサロン、9:45東病院着。インフルエンザの猛威で病院は厳戒体性との事前連絡あり。Fさんが早々に到着。歓談。地元は室内でも朝は0℃、布団3枚重ねて寝ているとのこと。しかし、幸い、予防接種の所為かインフルエンザには感染していないと話す。そのうち、両看護師が入場。SG看護師は「エンディングノート」の口演体験を報告。SO看護師は、告知の問題で、本人と家族の考え方の相違がある場合、院内倫理委員会が開かれたとのこと。
 13:00から勉強会。新規患者家族1名が加わり、当病院栄養士関根栞さんが「がん治療中の食事と栄養」について口演した。冒頭のがん治療中の患者の状況の把握は明確で分かりやすかった。 討論では、参加者から「患者の置かれている環境や話し相手もいないことなどから、上手く栄養がとれない。自分の対応がまずいのか」と悩み告発。緊張や遠慮をしている患者の思いと一生懸命患者のために尽くそうとする身内の思いの狭間が垣間見られ、他の参加者はただただ励ましだけであった。
1月15日 がん患者サロンしろやまざくら1月例会。本年最初の例会。今日は、Kさんが顔を見せず。欠席かなと落胆したが、中盤に顔を見せた。一通りレイアウト完了したところに、Tさん、KRさん入場。定刻前に入場者は、私を含め4名。最近はこのような出足だ(最終的に17名)。10:30みぎり開会。冒頭、私から新年の挨拶。その後、順次、近況報告。Gさんは、入院中の中参加。 勉強会は、最初の例会と言うことで看護部長中村さんが挨拶。看護師の育成や管理業務が多く、最近では、認知症専門看護師や在宅医療で医療行為もできる医師を育てているとのこと。病院としては、今後の病院のありかたを見据え、医療過疎の茨城町と言う立地条件を踏まえ、人材育成に努めたいと結んだ。
1月11日 地域がん患者サロン「虹」を、水戸市平須町水戸共立診療所隣で開催致しました。院外初の地域での発足し、なくてはならない最初に声をかけられる窓口にして行きたい。癌の告知を受けた患者さんは、否認→怒り→悲嘆→受容という心理的プロセスを経過するという。何と言っても医師との信頼関係が大切になり、患者さんにとって重要な事は自分の病気を治す事。1人で悩まずに、サロンで思いを話し、心の発散をしてほしい。
 月1回第2金曜日が定例会。10月の例会では、参加の皆さんがお互いの近況を話し、管理栄養士の専門職の方が「胃がん患者さんの食事について」を講義し、「胃の働きは分節:振子運動により消化酵素と混ぜ合わせ消化吸収する。胃がんのリスクはバランス良い30品目の食物を摂取することが肝要」と話した。参加者からは、「生活習慣とがんについての意義がわかった」「病気と共存して行きたい」との感想が語られました。
 毎月15~17名の参加をしていただいています。もっと参加を呼び掛けたいとの思いから、参加者がご近所の方々何人もお誘いしてくださり感謝です。共立診療所は案内掲示を増刷展示してくれています。このサロンを開催し続ける事が地域に広がって行くことを願っています。   (虹・世話人代表 塩谷)

1月7日 がん患者サロン友部やまびこ1月例会。 
 3か月ぶりの例会参加。本日の予定は、13:00から永井名誉院長の口演。演題は「これからのがん医療~オプジーボの先の夢を語る~」であった。冒頭から、本日の内容は非常に難しいと話し、その言葉通り、ノーベル賞受賞の本庶さんの業績「免疫チェックポイント阻害剤:オプジーボ」の解説から始まった。今後の新薬はほとんどが、正常細胞には作用しない免疫療法剤になるだろう述べ、オプジーボの効能、限界、副作用、費用などを解説。次いで、同様な効能を持ち、遺伝子検査で効果があると認められれば全がんに用いられる見込みのキイトルーダ(ペムブロリズマブ)に言及。この効果の有無に関する指標であるマイクロサティライト不安定性(MSI)を説明。恐らく、この辺から難解の極み。自主学習が求められる。講演後半では、がん条例の題名にもある「参療」を紹介。参療とは、「県民自らが、がん医療に主体的に参画すること」だと述べ、そのために常日頃がんに関する基本的知識を身につけ、がんを正しく理解し、自分で考え、また話し合うようにしましょうと結んだ。最後の、「自分で考え」のフレーズは、「がん患者の尊厳」に通ずるもので、自分の価値感や人生観をしっかり持ち、そのうえで医療者とも対等に話し合うようにすることと思われた。

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