活動日誌【2019(平成31)年2月】

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 2月28日、がんサロンハマナス例会。会場レイアウト完了後、佐藤専門職と連れ立って木本事務長面談。3月いっぱい退職とのこと。在籍5年、茨城東病院の広大な敷地(29万4千平米)の有効利用を模索し、町議会、県議まで動かすところへたどり着いたとのこと。称して「メディカルタウン」。医療ゾーン、福祉ゾーンに加えて、ふれあい福祉公園を併設する青写真を見せてくれた。これが実現すると、メディカルパークと言う新しいエリアが茨城県に出来る。魅力度アップのきっかけになるかもと密かに思った。
 勉強会は、臨床検査技師の小林昌弘さんが講師。題して「細菌検査のお仕事~菌の特徴を捉え、見つけ出す~」。細菌は細胞壁の構造上の違いからグラム染色で青色と赤色に識別され、青色の細菌をグラム陽性菌と言う。さらに、グラム陽性菌の中でも、その染色が不安定な結核菌などは、抗酸菌と呼ばれると解説した。さらに、細菌は増殖にそれぞれ特徴があり、2分裂に要する時間を世代時間と称し、菌種別世代時間は膨大な差異を生じ、結核菌をはじめ抗酸菌は増殖速度が極めて遅い。これら抗酸菌も細分化され、ヒトの体内でのみ分裂・増殖する結核菌は、生活環境中には存在せず、感染はヒトからヒトへ広がる。一方、非結核性抗酸菌は、土壌・水系など自然環境に生息し、ヒト・ヒト感染はないと話した。最後に、抗菌薬の効果判定を概説し口演を終えた。
 しっかりと準備したようで、分かりやすく明快だった。
2月24日 水戸医療センター主催のがん市民セミナー。
 直前で会場変更があったが、セミナーは滞りなく進行。前半は、水戸医療センター臨床研究部長湯沢賢治医師による「ロボットを使った胃癌手術」の口演と、がん性疼痛看護認定看護師の木村梨奈さんによる「緩和ケア病棟を知っていますか?」の口演。湯沢医師は、県内でも数少ないロボット「ダ・ビンチ」治療のエキスパート。1台3億円を要する機材による治療を楽しそうに語った。外科手術、腹腔鏡手術と比較した話は、現在の治療が高度精密機械で人力を超えたミクロの域にまで達してきていることを示した。緩和ケアの講義は、今一だった。
 後半の体験談は、川澄敬子さんが自己体験を語り、私は、考える会の「がん教育」の取り組み現状を歴史的に話した。終了後、ある患者さんが、「早く治して、がん教育を手伝いたい」と話しかけてきた。嬉しいセミナーだった。
2月19日 しろやまざくら例会。
 新規者含め、13名。新規者が来ると、リピーターは元気づく。良い雰囲気になるが、ちょっと困るのは、教えたがるの者がいるのは困る。サロンは教える場ではない、聴いて学ぶところ。その辺が、最近、乱れている。しかし今日は、勉強会は充実。若い薬剤師の方が、一生懸命勉強してきて、がん治療の歴史を語り、華岡青洲が出てきたのには、驚きびっくり。
 次いで、抗がん剤分類や薬剤ごとの副作用等。内容の濃い講義だった。そして、多忙を理由に断ってきた副院長が、ふらりとサロン会場に顔を出し、話題の白血病の話を板書しながら約1時間解説。池江選手の白血病告知にふれ、若い方は体力があるから、骨髄移植なしでも寛解に至ることもあると話した。終了後、参加者、今日は「得をした」と拍手。

地域がんサロン 虹2月例会
 2月8日、例会。久しぶりの虹サロンへ参加。室内作業と寒さであまり出て歩かなかったので、自転車で出かけた。足腰が鈍り、ペダルを踏むのが大変だった。結果、15分遅れて会場着。もうすでに10名を超える参加者が着座して、近況報告が始まっていた。そっと、隅に座って傾聴。世話役の話では、リピーターのほかに、手紙で開催案内したり、リピーターが近所の方を誘ったりの集いとのこと。世話役の思いの強さと責任感に感謝。
 後半は、折り紙の指導を受けた。会場の診療所でボランティをしている方が、普段生活でも使える物入れや楊枝入れの作り方を教えてくれた。難しい作業ではないが、頭と指先の連動が思うようにいかず苦戦。しかし、気分転換と老化防止には大いに役立つと実感した。

がん患者サロン友部やまびこ2月例会
 2月例会は4日の日に開催。残念ながら、私は欠席。県立中央病院のサロン担当者が開いてくれたとのこと。連続開催が途切れることなく、有り難い。参加者が無くても開くのがサロン。しかし、世話役が行かないのでは極めて不味い。
 来月3月は出席予定。メディアにはすでに広報依頼。病院サイドの院内広報にも期待。勉強会演者は、がんセンター長吉見医師だ。

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