活動日誌【2019年7月】

(新しい情報を、上に表示します) 


 7月1日。がんサロンともべやまびこ例会。
 梅雨のさなかの、サロン例会。今日は、パーキンソン病とがんを体験中の初参加の患者さんが、病歴を丁寧に話してくれた。新聞を見てきましたとのこと。背の高い、笑顔のよい紳士だ。もう一人の新規参加者は、リピーターの奥さんに付き添われてきた。前立腺がんで、初期治療5年後に寛解宣言を受けたが、最近骨転移が発覚。目下、薬物治療中。副作用で脱毛が激しく、頭のみならず、眉毛も薄くなっていた。日常は農作業で気分転換を図っているとのこと。奥さんは、継続経過観察中。
 勉強会講師佐藤晋爾医師が入場。「うつ病に関する憂鬱な話」の勉強会を始める。この医師の話は完成していないのが良い。正解がないのだ。冒頭から、うつ病と診断した患者が最初に受診した診療科は? 圧倒的に多いのが内科 64%、次いで婦人科で9.5%で、整形外科へ行った患者は、腰痛。耳鼻咽喉科では、めまい、耳鳴り、口内違和感などを訴えていたとのこと。そして、精神科へ来た時の自覚症状は、眠れない、疲労感がある、首や肩の凝り、頭痛など倦怠感が中心になる。
 患者への対応は、決まったものがなく、医師は患者へどうしたら良いかと聞くこともある。時に、一人にしておいて欲しい、ほっといてほしい人もいるから・・・。うつ患者への治療は、抗うつ剤などを処方し、2週間で効果を診るが、治癒には年単位の時間を要するとのこと。
 佐藤医師の話は、背景が豊富で聴いていて飽きない。恐らく、良質の精神科医なのだろうと思う。

「活動日誌」の目次へ