活動日誌(平成29年8月)

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8月25日 がん教育打ち合わせ
 水戸医療センター米野副院長面談。「明光中学校のがん授業は、9月22日(金)午後1時30分から」に決定。その他、今後のサロン運営について相談。参加者の募集法について、種々提案した。

8月24日 がんサロン「ハマナス」
 ナイチンゲールの言葉として、「看護とは自分が経験したことのない病気であっても、病人の抱える苦しみや悲しみを感知できる感性が何よりも必要な職業だ」とのことだが・・・という私の問いに、意見が多発。「そのような意識は、看護師のみならず皆さんが持つべき」、「最近の方には、この意識が薄れているかも」、「核家族の広がりで、皆さん、自分のことのみを考えるようになった」。サロンにも、そのような風潮が出てきていますと小生付言。
 勉強会は、薬剤師による「お薬について」と題して、抗がん剤の種類や形態、飲み方、そして治療法の選択法など、きめ細かい話をしてくれた。
 9月28日 「ハマナス2周年セレモニー」、院長、副院長出席、軽音楽、ヨガ教室予定。

8月15日 がんサロン「しろやまざくら」第50回例会を開催
 お盆の中日、予想通り出席者が少なかった。しかし、新規の方が2名ほどあり、内容的には活発だった。
 術後の食事や栄養に関する話題で種々の体験談が交換された。また、がん患者家族の苦労についても意見が飛び交った。参加者が少なくても、新規の方があると話は弾むことを実感した。
 勉強会は、NHKが6月14日に放映した「総合診療医ドクターG『おなかが張って苦しい』」の録画の鑑賞であった。「原発不明がん」とその病名探しのストーリーは興味深く、若い研修医たちがいろいろ検討し診断を下す姿が印象に残ったようだ。
 因みに、その番組には、11月25日(土)に開催する第2回県民公開講座で講演をお願いしている日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科医の勝俣範之氏が指導医として出演された。
(録画を観たい方は、当会にご相談ください)
 NHKの番組紹介はこちら

8月7日 がんサロン「友部やまびこ例会」を開催
 リピーターと職員のみの例会になりました。情報交換前に、NHK放映の「ドクターG」を映写。「原発性腹膜がん」の話でした。
 内容概略は以下の通り。
 腹水を抱えた高齢女性が「原発不明がん」、「腹膜播種」、「治療法がありません」、「余命3か月」、「ホスピスを紹介します」・・・等々の医師の言葉を受け止められず悩む場面から始まる。患者にとっては希望を失う言葉が飛び交う。いつものように3名の研修医が、それぞれ病名「原発不明がん、膵がん、悪性リンパ腫」等と推定する。ドクターGの勝俣範之医師が、腹水がたまる病名、CT画像、腫瘍マーカー、細胞診など種々質問し、焦点を絞っていく。
 最後は、「原発性腹膜がん」に落ち着いたようだ。患者はその後手術を行い存命中。結局、特定がん専門医では判定が難しく、腫瘍内科医の知恵と経験が求められると締めた。しかし、腫瘍内科医は国内では絶対的に不足、米国の1/10、1500名しかいないと語る。

8月6日 8時半から、通常より1週間早い日程で水戸医療センターの ガーデニングを行いました。横倉さんが早出で除草を仕上げていましたので、私は、剪定とフウセンカズラの棚づくりをしました。
 ヒマワリやコスモスなどが咲いており、きれいな花壇です。
 毎月第2日曜日9時前後からが作業日です。

8月3日 水戸済生会総合病院済生会のがんサロン「なでしこ」に参加。
 参加者の現状把握のキーワード(E.キューブラー・ロス提言*)
  ①否定:この診断は間違いだ、医師の誤診だ・・・。
  ②怒り:なぜ自分ががんになったのか、何が悪かったのか、・・・
  ③取引:孫の結婚までは生かしてほしい、オリンピックまでは生かしてほしい・・・・。
  ④うつ:閉じこもり、希死念慮、自殺念慮
  ⑤現状の受認:がん、告知を受け入れる
 これは段階を踏んで現れるわけではないが、多く告知・宣告を受けた患者は、おおむね、このプロセスを踏むとのこと。特に、うつの期間が長い場合(2週間以上?)は、精神科に罹るよう口添えする必要があるらしい。
 これまでのサロン活動で、このような発言や報告や行動をとられた患者が少なからずおられました。丁寧に傾聴し、寄り添いましょう。

 *エリザベス・キューブラー=ロス・・・スイス生まれ。アメリカで精神科医 Wikipedia


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