がんサロン「しろやまざくら」 毎月第3火曜日午前10時から
水戸医療センター患者教室で




6月20日 水戸医療センターがんサロンしろやまざくら開催。
 考える会、Gさん、Tさん、H さんも参加、それぞれが4つのテーブルに分散し、おもてなし。初参加の方2名も加わり、内容の濃い情報交換会となった。勉強会は口腔ケアとがん治療の講義。その後、センターの企画室長さんをまじへ、来月の4周年セレモニー相談。みなさん積極的でした。


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しろやまざくら便り 平成28年1月号

 2016年はじめてのサロン開催

 1月19日、前日の大雪の被害も少なかった茨城県水戸市でした。風の冷たい中を参加された方々の絆の深さに温かいものを感じました。

   ・近くの神社の階段が100段あるので元朝参りにはいかなかった。
・サロンを担当していくことも、これから長くはやって行かれないかもしれないが、今年は出来るかなと思っている。
・一日毎に治療は進歩していると思われ、新年を迎えて前を向いて行かれるといいかなと思っている。
・もうできないかなと思いながら毎年お餅をついています。今年もつくことが出来ました。
・かるたをしようとしたけれど孫たちはゲームに興じてかるたが出来ませんでした。

 それぞれの新年の紹介がありました。

 がんという病と出会って、今戸惑っている人、辛い治療を受けている人、治療が行き詰まっている人、何も希望が見えないという人、再発を知った時の辛さを話される人等、沢山の今が報告されました。それらのことに心を寄せて、何年も生きている人がいるよ、治療方法があるという事は生きていることが出来るという事だよ、今まで出来たことが出来なくなったら違う楽しみを見つけるといいよ、おたおたしても仕方がない等、同じ病と出会った人だから言える言葉がいっぱいありました。

 それぞれの人がそれぞれに生き難さを抱えて新年を迎えられたことでしょう。デイサービスのボランティアや、新しい趣味を見つけようとしたり、これからの治療に期待を寄せたり、変化のない1年が過ぎることを願ったり…。一人一人の1年が始まりました。

 「悟りということは、いかなる場合にも平気で死ぬることかと思っていたのは間違いで、悟りということはいかなる場合でも平気で生きていることであった。」と正岡子規が書いていました。

 がんという病が死をイメージする病から解放されることを願いながらの新年のサロンでした。
  M T

 
勉強会 「障害年金」 (講師:社会保険労務士 柳岡幸男)

 今日の勉強会は、「障害年金」についての話だった。講師は、サロン参加者で社会保険労務士の柳岡幸夫さん。冒頭で、父親ががん患者であることから、サロンに関心を抱いたと話し、次いで、社労務士の仕事を紹介。個別労使紛争などにも関わることから、企業や行政から煙たがられる存在とのこと。

 本題では、年金の種類(厚生年金と国民年金)の解説。今日の課題の障害年金は、病気けがによって生活や仕事などが制限される場合に支給されるもので、障害基礎年金と障害厚生年金がある。受給要件は、
 ①65歳未満であること
 ②障害認定日
 ③保険料納付状況
   などが要件を満たしていることが前提とのこと。また、障害の状態も、要介助の程度の1級から労働困難な3級に分類され、さらに詳細な判定基準がある。請求時期のついても、丁寧に説明され、遡及請求権についても触れていた。ただし、受付窓口の対応が、ネガティブな発言が多く、相談の思いが削がれるケースが多々であるとの付言もあった。 
 (文責 佐藤)
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